馬堀海岸での釣りの思い出を振り返ろうと思い、現在、三浦半島の馬堀海岸の海辺がどうなっているのかと思い、グーグルマップのストリートビューでお散歩してみました。
現在、三浦半島の馬堀海岸は釣りが出来るのか?
現在「海辺のテラス」のように工事中なのか?
私が釣りに行った時の馬堀海岸は、道路脇のに海に面した防潮堤に乗ると、すぐに波消しブロックがズラリと並んでいました。
ストリートビューを見てみると、防潮堤を越えて海側へ、広い遊歩道の様な公園が出来ています。ストリートビューはどのぐらいの期間で更新されるのか分かりませんが、もう完成しているかもしれませんね。
この海辺の公園が完成して、海中が落ち着いてきて貝類や甲殻類が定着し始めたら、楽しい釣り場になりそうですね。
と書いてみましたが、工事は10年以上前に終わってるじゃぁないですか‼︎だっふんだ〜 (爆)
なんだこの浦島太郎的感覚は‼︎
ワシは爺さんか‼︎
あ、そうだ実際、ほぼ、じいさんになってたの忘れてた(涙)
今から書くことはあまりにも古すぎて、現在の釣り人が欲しい情報じゃないかも知れません。
このブログのタイトルは『ほぼ思い出だけに釣りのお話』です(涙)
釣り人の中には「俺のマル秘ポイントをブログでバラすんじゃない!この野郎」と憤慨する方も中にはいらっしゃいます。
しかし私の情報は古すぎて参考にならないので大丈夫でしょう。
だって、もう存在しないポイントなのですから…。
初めての馬堀海岸を見て暮らしたくなる
98年頃、ソルトのライトゲームに夢中でした。
神奈川県の三浦半島の地図を見ていると、不自然に真っ直ぐな海辺がある事に気付きました。
そこは馬堀海岸という海辺です。
防潮堤には地域の小学生が描いたカラフルなアートが施されていました。
京急馬堀海岸の駅を降りて、真っ直ぐ海辺に向かいます。フェニックスの木が、南国を思わせます。家並も、なんだか、リタイヤしたらこんな所に住んでみたいと思わせる雰囲気です。
防潮堤を超えると、テトラが幾つも積まれていました。
ここは、波が荒い日だと、危険でテトラに立てませんでしたが、海が凪いでいる日は海面近くまで寄って、ルアーを投げることが出来ました。
98年の10月の真夜中の馬堀海岸、テトラにしゃがみ込みながら、エコギアグラスミノーのジグヘッドリグをひたすらキャストしていました。狙う対象魚は特に決めずです。
ロッドへの不思議な重み
リーリングする度にロッドに重みがかかります。
なんだろう。
時折グラスミノーのテールがジグヘッドのフックに引っかかって、への字になって戻ってきます。
あれはたぶん、イカだったのでしょう。
当時評判のトラウト用ミノーでタチウオが!
午前3頃、ルアーを「パニッシュ」に変えてみました。
トラウト用なのにシーバスはよく釣れると評判のルアーでした。
すると、ただ重くなるだけのイカのものとは違う、ガツッというアタリが‼︎
おおっ!
ここで脳にドーパミンが分泌されます。
集中力が増したところで、もう一度来ました。今度はちゃんとフッキングと‼︎
なんと、初めて釣れた、初めて生で出会ったタチウオ(太刀魚)です。
ここ、覚えておきましょう。
10月、馬堀海岸、凪。同じ時期、三浦半島のどこかで、似たシチュエーションがあれば、タチウオの期待がある訳です。
古い古い情報ですが、お役に立てば幸いです。
現在海辺、馬堀海岸の遊歩道は、美しいデートコースになっている様です。
釣り場としては、岸壁から海面の少し先に波消しブロックが頭を出して並べられており、キャストによる釣りは辛い様です。
波消しブロックに切れ間があるので、そこを狙うなら出来ない事もなさそうですが。