スモールマウスバスのポイント(居場所)を探す方法

スモールマウスバスがいると言われている川で、なかなか釣ることができずに、「本当にこの川にスモールマウスバスなんているのか???」と、疑心暗鬼になっている人がいたら、やってみてほしい。

スモールマウスバスのポイント(居場所)を探す方法の紹介です。

読んだあと、あなたは私をバカにするかもしれません。(笑)

そんな軽いアイディアです。

しかし、これは私の実体験からくるものですからバカにしたもんではありませんよ。

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スモールマウスバスの釣れそうなポイントでやってみることそれは

スモールマウスバスがいそうだなと思って、過去に何度かルアーをキャストしてみたが、結果が出なかった。

または、しれほど魚影の濃くない川などで、「ここはバスが居ても良さそうなんだけどなぁ」というポイントでスモールマウスバスがいるかを確かめる方法はズバリ、

エサ釣りです。

拍子抜けしましたか?

バスを探すにはエサ釣りが最強!

知っている人は知っているでしょう!

生き餌の強力さを。

ルアーを使って釣るからこそゲーム性があって面白いのだ。というこだわりで釣りをしている方もいらっしゃるでしょう。

しかし、自分がここだと思うポイントに魚が居なかったとしたら、いくら艶めかしいアクションをるにさせても、ワームを万年シェイクさせても釣れるわけがありません。

居ないんですから。

釣れなかったから、そこには魚が居なかったわけではない

全然釣れないポイントでも、水中カメラを沈めてみるとバスがけっこういるという映像のを見た記憶があります。

ルアーで釣れないだけでバスはちゃんとそこにいる。

そこに魚が居るというのが分かるだけで、釣れなくても多少モチベーションが保たれますよね。

だから、それを確かめるために、ミミズやザリガニをエサにして、そこで釣り糸を垂れてみることは、今後、そのポイントでルアーで釣りをするために重要な実験になってきます。

バスを探す釣りのエサはミミズで十分

バスがいるかどうかを確かめるためのエサ釣りのエサは、ザリガニや小魚でなくても、ミミズで十分です。

いっそのこと、ルアーを一個も持って行かないほうがいいと思います。

ルアー釣りっぽい釣り方がお好みならフィネスのタックルのままでいいでしょう。

マブナ釣り仕掛けを使う。というかマブナ釣りをしてみよう

なんでこんな提案をするかと言いますと、

私自身が多摩川にマブナを釣る目的で何度も通っているのですが、マブナは全く釣れずに、釣れてくるのはなぜかスモールマウスバス。という事が続いているからです。

そのポイントでルアーをキャストしてスモールを釣ったのは、もう7年くらい前の話。

といった状態です。

そして、いきなりルアー釣りで釣りを始めた方にやってもらいたいのが、延べ竿でやるフナ釣りです。

ウキを見つめているのは、一種の瞑想です。

心が綺麗に整理されてストレスが和らぎますよ。

令和5月6日の多摩川マブナ狙いの釣果

ここからは、令和の最初の多摩川釣行記です。

まずは多摩川河川敷のグラウンドの端っこの土を掘ってミミズを10本調達。

実はその前に、世田谷側で釣りをしてみようと思い、二子玉川側の原っぱの土を掘ってみたのですが、ミミズが全然いない。

人が踏みつけているからなのか、川崎側のグラウンドとは全然違いました。

川崎側の土は少し掘るとすぐにミミズがいる。

関連記事
釣り餌のミミズは自分で採るほうがお得です(多摩川にて)。

上流は有名なバーベキュー場です。

緩く渦巻いている流れには油ヨゴレが浮いています。

そんな岸際の淀んだところにマブナがいるんじゃないかと勝手に思い込み、いつものシモリウキ仕掛けを振り込んでみます。

思いのほか水深があるので、オモリを追加すると、シモリウキは水中ウキになってしまいました。

最初に釣れたのはお約束のチチブ。

エサはそこまで着いているようなのでマブナがいれば釣れてもいいはずなのだが…。

その後、沈黙。

思い切って、太めのミミズをハリにチョン掛けして水面に落としてみる。

すると、すぐにシモリウキが着底する前に斜めに沈んでいくではないか。

2.8mの竿をクイッと上げると気持ちの良い引きだ!

やっぱり、5月のマブナは最高だ!

と思ったら、何だか茶色っぽい魚体!

これは、数年前のデジャビュだ!

コクチバスでございました。

このあと、千切れて短くなったミミズでしばらくやってみるものの、なんの反応もなし。

また、生きのいい太めのミミズに付け替えて竿を振り込むと、またしてもすぐにスモールマウスバス(ちょっと小さめ)。

生きのいいミミズを使うことが、スモールマウスバスをエサで釣る時のキーポイントのようです。

水中のウキをみている間、時々流れの潮目のようになった部分でスモールマウスバスらしきボイル(ライズ)が起きる。

マブナのもじりと明らかには違うサウンドです。

フライで釣れたら楽しそうだなあと思ってしまうライズです。

結局、そのあと日没まで何も釣れませんでした。

得られた答え

そのポイントに

  • 5月初旬に
  • 小ブナはいない。
  • スモールマウスバスは少しいる。
  • そこにはチチブがいる。
  • そのポイントでは、粘りに粘れば小型のスモールマウスバスをルアーでも釣果をあげることができる。

私は、「マブナの釣れるポイント探し」をしているのですが、それがなぜかスモールマウスバスのポイント探しになってしまっているというお話でした。

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多摩川中流でのマブナ釣りで惨敗する。

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